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たけのこのあく抜き

たけのこは採ってから時間が経つとえぐみがでる食材です。

採りたてであればそのまま調理することも出来ますが、売られているたけのこなどはどうしても時間が経ってしまいます。

調理をする前には、まず、えぐみをとるためにアク抜きを行う必要があります。

筍は毎年4月5月頃が旬です。旬のたけのこを美味しく食べましょう。

素材

たけのこ 2本

米ぬか 1合

※米ぬかの量はたけのこの本数によって調整します。
  たけのこ2、3本につき1合が目安。

作り方

 

たけのこを洗います。

外側の皮が汚れている場合は数枚剥いでも良いですが、そうでなければ剥がずにそのままにします。

 

たけのこの先端を斜めに切ります。

 

真っ直ぐに切れ込みを入れます。(あくを抜きやすくするため)

 

下の方を少し切り落とします。

 

米ぬかを用意します。

 

大きめの鍋に、たけのこを横にして入れます。
そこへ米ぬかをかけます。

 

たけのこがすっぽりと隠れるくらいの水を入れます。

 

たけのこは浮いてくるので落し蓋として何か重りを使用するのがオススメです。
今回は重り代わりに取っ手付きの重いザルを使用しました。

沸騰後、2時間ほど吹きこぼれない程度の中弱火で茹でます。
水が少なくなるため、様子を見て水を足しながら茹でましょう。

 

2時間後、あく抜き完了です。

この状態でお湯が自然に冷えるまで待ちます。

 

自然冷却後、たけのこの皮を剥きます。

 

タッパにたけのこが浸かるくらいの水を入れて冷蔵庫で保管します。

毎日水を変えれば、3日間ほど日持ちします。

 

こうしてあく抜きしたたけのこは、様々な料理に使用することが出来ます。
茹でる際に唐辛子を入れると、もう少し長く日持ちさせることが可能です。