スーパーで売られている牡蠣は「加熱用」と「生食用」があります。
私のイメージだと生食用は衛生面でよい牡蠣で、加熱用は加熱しないと食べれないので生食用に劣っているのでは・・・という印象でした。
しかし、実際はそういう違いではありません。
生食用は陸に近いところで育ち、水分をたっぷり含んでいます。
加熱用はそれよりも遠いところでプランクトンなどの栄養をたっぷりとった旨味のある牡蠣です。
旨味成分のおいしさ的には加熱用の方が上!
生食用の方が安全面では優れているというのは間違いではありません。
加熱用を生で食べるのは危険です。
ただし、生食用を加熱して食べると、水分がぬけることにより牡蠣のサイズが小さく身が固くなってしまいます。
おいしさが失われてしまうのです。
なのでお鍋やカキフライなどの調理時に使用するのは、加熱用が適しています。